スーパーフードが断食(ファスティング)におすすめなわけ
当ブログではスーパーフードやスムージーによるプチ断食ダイエット・糖質制限によって気持ちよくやせるための方法について、自然に20キロやせた経験(82kg⇒62kg)をもとに書いています。
今回は「スーパーフードが断食(ファスティング)におすすめなわけ」についてです。
スーパーフードは栄養価が高く、栄養バランスも優れているため、日頃の食生活に採り入れることはダイエットにおすすめです。
また、スーパーフードはダイエットのために食べるだけではなく、断食(ファスティング)に組み込むこともできます。
断食の日に何かを口にするのはルール違反だと思う方もいるかもしれませんが、実際に断食(ファスティング)を始めてみると、お腹が空いてどうしても何か口にしたいと思うことがあります。
そういう空腹時に何を口にするか、ということは非常に重要であるわけですが、お腹が空いた時に食べるものとして最適なのが栄養豊富なスーパーフードなのです。
例えば、マイケルモズリー氏とミミ・スペンサー氏による『週2日ゆる断食ダイエット』のなかで、断食日にはスーパーフードを取り入れたほうが良いかという質問に対して、著者は以下のように答えています。
「スーパーフード」という言葉は、科学的な概念というよりもマーケティング戦略の一環としての意味合い大きく、医療栄養士はこの言葉を使いたがりません。それでも、中には健康に効果的な栄養やフィトケミカルが特に豊富な食品があることを示唆する証拠があるのは確かです。それが好きな食品だったら、断食日でも普通の日でも食べてください。そうした健康にいい食品は、害にならず、味もいいですし、多くは新鮮なまま食べられ、カロリーも低いです――つまり断食日の食品としては理想的なのです。(マイケルモズリー、ミミ・スペンサー『週2日ゆる断食ダイエット』荻野哲矢 訳 p154~155)
スーパーフードを断食(ファスティング)に利用する方法
このように栄養豊富なスーパーフードは「断食日の食品としては理想的」だといえるのですが、スーパーフードの断食日(プチ・ゆる断食も含む)の利用の仕方としては、
- 断食中、空腹がどうしても我慢できなくなったら、間食にスーパーフードを食べる。
- 3食のうち、1食だけはスーパーフードを加えたスムージーやヨーグルト、サラダなどにする。
- 1日3食のすべてを、砂糖や食品添加物が加えられていないスムージーや野菜・フルーツジュースにスーパーフードを加えたものにする。
などが挙げられます。
このように断食(ファスティング)のあいだの間食にスーパーフードを食べたり、スーパーフードを加えたスムージーやヨーグルトだけで1日を過ごしたりすることは、ダイエットにつながっていきますし、また、体内の毒素や老廃物を体外に排出するデトックスにも効果的です。
そのため、チアシードやキヌア、モリンガ、アムラ、ノニ、サジー、クコ、アサイー、カカオ、ココナッツ、マキベリー、スピルリナ、ユーグレナ、ヘンプシード、フラックスシードといったスーパーフードを食生活に採り入れることは、ファスティングやプチ断食にオススメなのです。
また、断食を始めたいけれど、栄養不足が不安だという方も、ビタミンやミネラル、アミノ酸や食物繊維、ポリフェノールなどが豊富に含まれているスーパーフードをぜひ利用してみてください。