スーパーフード「アロエベラ」の腸内環境改善効果で気持ちよくダイエット♪
当ブログではスーパーフードやスムージーによるプチ断食ダイエット・糖質制限によって気持ちよくやせるための方法について、自然に20キロやせた経験(82kg⇒62kg)をもとに書いています。
今回は「アロエベラ」をダイエットにオススメなスーパーフードとして紹介していきたいと思います。
アロエベラは古くから医者いらずの万能薬として利用されてきました。実際、アロエベラは、古代エジプトの女王クレオパトラも愛用していたほどで、美肌の実現にも高い効果を発揮するといわれています。
その理由は、アロエベラは保湿性や保水性が強く、さらにアロエベラには肌のシミやくすみ、老化の原因でもある活性酸素を除去する抗酸化物質やコラーゲンの生成を助けるビタミンCなども豊富に含まれているからだとされています。
そのアロエベラには、スーパーフードとしてふさわしく、ビタミン類やミネラル類、アミノ酸、酵素類、多糖類など、約70種類もの有効成分が含まれているといわれています。
スーパーフード「アロエベラ」
特に注目なのはアロエベラに含まれる多糖類で、アロエベラのゼリー状の葉肉には、ネバネバのムチン質を構成する高分子多糖体が多く含まれています。この高分子多糖体とは、ブドウ糖や果糖、ガラクトースなどの糖類が数珠のようにつながった高分子の糖のことで、広い意味では、食物繊維やオリゴ糖の仲間です。
アロエベラは腸内環境を整えるスーパーフード
そしてこの高分子多糖体は、薬学博士の久郷晴彦によれば、「粘膜の保護や有害物質の吸収、免疫細胞の活性化、抗炎作用、腸内善玉菌の活性といった働きを強く発揮する」といいます。
また久郷氏によれば、アロエベラの高分子多糖体は、「腸内細菌の善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌など)を元気づけるとともに、悪玉菌(ウエルシュ菌、ブドウ球菌など)の勢いを抑える」そうです(参考 久郷晴彦『奇跡の有機アロエベラ』)。
つまり、アロエベラの高分子多糖体には、善玉菌を活性化し、代わりに悪玉菌の増殖を抑えるという、腸内細菌のバランスを整える効果があるのです。
アロエベラはダイエットに効果的なスーパーフード
腸内環境の悪化は気持ちの良いダイエットを妨げる原因になりますので、もしアロエベラによって腸内環境が改善されたり、便秘が解消されたりすれば、その分、スッキリと痩せるのにつながることは十分考えられます。
また、ダイエットを成功させるためには腸内細菌のデブ菌を減らしてヤセ菌を増やすことも大切になってきますが、アロエベラの腸内環境を改善する効果は、腸内細菌のバランスを適切に整えてくれることも期待出来ます。
ちなみに先程の久郷晴彦氏は、『奇跡の有機アロエベラ』のなかで、
世間にはさまざまなダイエット法がありますが、自分の体質をよく理解して賢く選ぶことです。そこにぜひ加えてほしいのがアロエベラです。健康的なダイエットに必要な条件を見事に備えているからです。
末梢血管の血液循環をよくすること、新陳代謝を活性化する働きがあること、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいること、腸の働きを活性化して便秘を解消すること、ストレスの軽減に効果のあるミネラルを豊富に含んでいること、味にクセがなく腹持ちがいいこと、栄養バランスの維持を助けることなどです。
一つの植物体でこれだけの条件を備えているアロエベラは、まちがいなくダイエットにも強い味方になってくれます。(久郷晴彦『奇跡の有機アロエベラ』p118)
と述べています。
このように、栄養バランスが良く、腸内環境の改善にも効果的なアロエベラは、ダイエット効果も期待できるのです。
ちなみにアロエはユリ科の植物で、世界中で広く愛用されていますが、その種類となると、約600種類にも及ぶとされています。また、日本に広まっているのは寒い気候に合う「キダチアロエ」ですが、気温の高い地域で育つのは、アフリカ、アラビア、地中海地方が原産地だと言われている「アロエベラ」です。
この「アロエベラ」の学名は「アロエ・バルバデンシス・ミラー」 であり、「ベラ」はラテン語で「真実の」を意味し、アロエベラは「真実のアロエ」という意味になります。
また、アロエベラを摂る際の注意点としては、アロエは強い緩下作用や子宮収縮作用があるため、妊娠中の方や痔の疾患がある方は摂取は避けほうが良いとされています。
以上、ここまでスーパーフード「アロエベラ」のダイエット効果について述べてきましたが、日頃から有機栽培によるアロエベラの果肉をヨーグルトやハチミツと一緒に食べたり、アロエベラをジュースから飲んだりすることは、気持ちよく痩せるためのダイエットに非常にオススメです。
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